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漫画 七つの大罪の第36話の感想とネタバレ 

七つの大罪 第36話 瞬きするその刹那のネタバレ感想を書きます。
ネタバレですのでご注意ください。

■なんと奪ったのはスピードだけじゃなかったのか!!

バイゼル喧嘩祭りの続きです。
バンの不敵な笑みで終了した前回。

今回はその理由が判明しました。

バンはメリオダスから身体能力の全てを強奪していた

のです。
前回まで描かれていたのは、スピードを強奪するところまで。

それが、加速して今回はメリオダスのパワーまで強奪することに
成功したバン。

両者の体力に圧倒的な差が現れ始めます。
力を吸われるメリオダスと力が蓄えられるバン。

その証拠に今回描かれているバンの周りには終始オーラが
漂っています。

リング中央で起き上がる事の出来ないメリオダスに対して
バンは実質的な勝利宣言をします。

しかしそれでも“勝つのはオレだぜ!”と切り返すメリオダス。

なんと強靭な精神力。
僕なら即ギブアップですね(笑)

リングの外にいるディアンヌもバンに対してキレまくっています。
観客も審判に向かって試合の中止を訴えるほどです。

バンはメリオダスの意思を確認してトドメの一発を宣言
死んだら死んだで関係ないような発言をしています。

うーん。
二人はそれだけ仲が良いってことなんだろうけど、
バンの精神が良く理解できませんね。

自分で殺してしまった場合、その後の影響とか考えないものなんですかね?
ま、漫画だからって言ってしまったら身もふたもないんだけど、
毎回どっかにキャラに共感を持って読んでいる僕に取っては
バンの気持ちがイマイチ理解できませんでしたね。
やっぱバンは狂人ですね。エレインにだけ、優しいんだから!!
まったく・・・。

■そうだ!フルカウンターがあるじゃない!

バンは試合中終始魔力である“強奪(スナップ)”を使っています。
対してメリオダスは魔力である“全反撃(フルカウンター)”を利用していないんです!!!

聖騎士ギーラ戦で描かれていたように、全反撃(フルカウンター)は

相手の攻撃力が高い方が、より威力を増す

ものでした。
つまり、メリオダスの身体能力の全てを奪った今のバンの攻撃力は
計り知れないほどのパワーわけです。

だから、全反撃(フルカウンター)を利用すれば、とんでもない威力を
発揮する事ができるのです。

その事に気付いたリング外のディアンヌは、キングに対して、
“メリオダスの勝利”を宣言します。

しかし・・・

下記から16日間無料で七つの大罪全巻が読めます。


■フルカウンターの無力・・・

このディアンヌの宣言に対して、キングが答えます。

ディアンヌ。ごめん。それは無理さ・・・。

と。
真実はこうです。

全反撃(フルカウンター)が跳ね返せるのはあくまで
直接攻撃の魔力のみ

バンの身体狩り(フィジカルハント)のような
間接的魔力には無効

ましてやただのパンチには全くの無力

とのこと。
今回のような展開では、全反撃(フルカウンター)が利用できない
という事になります。

じゃあなんでメリオダスは勝利宣言をしたのか?

これがキングにもディアンヌにも理解できないのです。

■いざ最後の一撃!!

メリオオダスの挑発に乗り、とどめを刺す事を決意したバン。
みなぎるパワーの全てを使ってメリオダスを仕留めにかかります。

リング中央に仰向けで倒れているメリオダスに渾身のパンチ。
その威力の強大さから、リングの破片が宙に舞い
観客たちは一斉に悲鳴をあげます。

メリオダスは確実にバンのパンチを受けたのです。
そして血反吐を吐いたところが描かれています。

ところがどっこい・・・

これが漫画の威力(笑)

なんとリングに残っていたのは元気なメリオダスのみなのでした!
バンはリング外の壁に血だらけ姿。
そして自ら敗北宣言・・

いったい何がおこったのか・・・。

■勝ったのはメリオダス!

無事に本戦を突破したメリオダス。
なんて強いのさ。

この試合を見ていた聖騎士ハウザーの驚きようを見ている限り
今回の大会でメリオダスに勝てる人はいないかもしれません。

何が起こったのかわからない一同の中で、
ディアンヌとキングは真実を目撃していました。

バンの一撃をくらった瞬間にメリオダスはバンの手首をつかみ、
笑いながらバンに反撃。
その額には例の紋章が浮かんでいたのです。

紋章による力で勝利を収めたメリオダス。
やはり今回も、試合後に体力が全快しているのです。
これは前回紋章が出た時もそうでしたね。

メリオダスが勝ったことに喜びたいんだけど、
それと同時にある種の不安を感じていたディアンヌ。。。

■大きな疑問点

凄く大きな疑問が残りませんでしたか?今回の話。

僕には全然腑に落ちませんでしたね。
何がって?
それは・・・

メリオダスが自らの意思で紋章を出した

と捕らえる事が出来るからです。

以前紋章がでた際は、メリオダスは無意識状態でした。
また、ダナフォールを壊滅させた時も我を忘れた状態であった
と描かれていました。

しかし今回はそれらと若干異なるのです。

バンに全ての力を吸い取られたメリオダスですが、
なぜだか勝利宣言をします。
これはつまり

何かしらの勝算があったから

ということになります。
しかし勝利宣言をした時は、もちろんメリオダスは
意識がある状態なわけです。
今まで紋章が現れたときのような精神状態にはないわけです。

となると、勝利宣言をした時点で

自ら紋章の力を操ることができるという確信があった

ということにはならないでしょうか?

これが実はめっちゃ怖いのです。
仮にそうだとしたら、

意識的にダナフォールを破壊した

って推測も成り立たないでしょうか?

うおーっ。こえー!!
メリオダスこえー!!!

ま、あくまでも仮説です、仮説。
メリちゃんは絶対に良い奴だから(笑)

■総評

読み応えのある第36話でしたね。
面白かったです!次回もハウザーVSディアンヌってことで
めっちゃ期待の出来る展開です。

そしてなによりも今回のラストページで
エリザベスが布切れ1枚なんですよね(笑)

こりゃ次回は、お色気シーンがあるかも(笑)


ちゅーことで今回はこの辺で!
いつもありがとうございます。

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