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漫画 七つの大罪の第34話の感想とネタバレ 

七つの大罪 第34話 “メリオダフVSバーン”のネタバレ感想を書きます。
ネタバレですのでご注意ください。

■全体のあらすじ

いよいよバイゼル喧嘩祭りもメインイベント!
今回の対戦はメリオダスVSバンです。

しかし、第34話のタイトルはメリオダフVSバーンです。
これはなぜか?

選手登録をする際に、お互いが指名手配中の人物だということが
わからないように、偽名登録をしたからなのです。

バンが機転を利かせて偽名登録したのですが、メリオダフとバーンって(笑)
まんまじゃん(笑)

ちなみになぜかキングだけは、登録名が“おっさん”っていうイジメ登録(笑)

これ、現代なら教育委員会ものですよ、本当に。
バンは昔からキングのことをいじめていたらしいのが以前描かれていましたね。

っちゅーことでメリオダスとバンの素手による一騎打ちがはじまったのです。

事実上の決勝戦って感じですかね。
過去最大の格闘シーンになっていると思います。

試合中なので、セリフが少なく、スピーディに物語は進むのですが、
こんなときだからこそ注目したいのは、その画力!!

鈴木央先生は、パソコン全盛の中、ほとんど1人で背景まで手書きしています。
それが今回十分に楽しめる展開になっているんです!

特にアクションシーンにおける躍動感がハンパないです。
これは原作ならではですよね。
アニメ版でも、今のところ気になるところはないのですが、今後アクションシーンが増えていった場合
鈴木央先生特有の躍動感が再現できるかどうかはまだまだ不安ですね。

ちなみに鈴木央先生はインタビューの中でこんな発言をしています。

鈴木央
「展開は決めていない。魔法やアイテム必殺技などの設定にとらわれて
先に展開を決めてしまうと、話の流れが変わってもガチガチで話が進まなくなってしまう」

と。

なるほど、なるほど。
それがあのスピーディな躍動感を生み、毎回フレッシュな感じを生んでるんですね。
たしかに、毎回何かしらの真実やヒントが入っているので、見ていて飽きないんですよね。

でも、まてよ・・・。
話の展開を決めてないってことは、伏線とかはどうーしてるんだ?
もしかして、それっぽいこと書いているけど、意味がなかったりするの?(笑)

それはめちゃくちゃイヤなんですけど(笑)
毎回丹念に、1コマ1コマ見て、予想してる自分がアホらしく思えてきた(笑)

鈴木央先生、お願いです!
ちゃんとフリをしたら、落としてね!!

ま、個人的な要望は置いておいて、今回はリングの外にいる客席とかにも
注目して欲しいですね。
ちゃんと丁寧に書かれていて驚きます。

過去最大の躍動感のある格闘シーンだと思うので、ぜひ今回はそういったところに
注目して欲しいです!

■2人の過去

今回5ページにわたり、メリオダスとバンの回想シーンが描かれています。
内容的には16年前の話。

妖精王の森を全消失させた罪によってリオネス王国により逮捕。そして監禁されていたバン。
そこに突如メリオダスが現れ、バンを救出するのです。
もちろんこのときのメリオダスは王国に仕えていたと予想されます。
バンの看守と気軽に会話するシーンが描かれていますから。

でもよーく考えてみてください。
これちょっとだけ謎なんですよ。

リオネス王国の聖騎士長(ギルサンダーの父)が何者かによって
暗殺されたのが10年前。
そのときに七つの大罪は王国転覆疑惑をかけられ、王都を追われています。

今回描かれていたバンとメリオダスの初対面のシーンは、その更に6年前のお話なんです。

つまり

メリオダスは、王国に仕えながらも、その王国が捕獲した
犯罪者をわざわざ解放した

ということになります。

仮説として考えられるのは

国王直属の部下になるようにメリオダスがバンを説得した

ということと、
限りなく可能性は低いですが、

リアルに王国転覆の際の仲間にしたかった

ではないでしょうか。
いや、やっぱり2番目はないか(笑)
メリオダスはいい奴って結論が出てますもんね。

これでメリオダスが黒幕だったら、僕人間不信になっちゃうかも(笑)

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■さらっと描いているけど・・・

その過去の回想シーンにて、メリオダスがとんでもないヒントを話しています。

何度死刑執行しても死なないバン。
その噂を嗅ぎつけて、バンの収監されている牢屋にやってきたメリオダス。

看守が、メリオダスにこういいます。

看守
「首をはねようと、炎で焼こうともことごとく・・・。あの男は人間じゃない!!」

それに対してのメリオダスの返答がポイントです。

メリオダス
「ふーん。奇遇だな・・・。」

と返答しているんです。
これはつまり

メリオダスは自分が人間じゃないことを知っている

ということです。
もちろん今までも、紋章が浮かんで我を忘れるシーンが描かれているんで、
周知の事実だったわけですが、16年前に既にそれを知っていたというのは
今回初出の情報じゃないでしょうか?

あんま先のことは考えていないなんて鈴木央先生は言ってるけど、
ちゃーんと伏線みたいなものを張ってきますよね(笑)

このあたりの前後関係は、物語が進むにしたがってわかりづらくなっていく
と思うので、ちゃんと抑えていたほうが、今後も話がわかりやすいかもしれません。

■第34話 総評

ちょっといつもとは違う感じの回だったと思います。
しかも最後のコマで、メリオダスがヨロけているんです。
それをみてニタリ顔のバン。
なにか仕掛けた感じがしますね。

ということで、次回へのフリもバッチリされています。

っちゅーことで今回はこの辺で!
いつもありがとうございます!

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